【マッチョこそ要注意！】鍛えた体を守り抜け。季節の変わり目の「免疫力低下」を防ぐ3つの鉄則

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2025.10.25【マッチョこそ要注意！】鍛えた体を守り抜け。季節の変わり目の「免疫力低下」を防ぐ3つの鉄則

こんにちは！

福島市・伊達市に計８店舗展開している24時間スポーツジム

24フィットネスアミーゴです！

鍛え上げられた筋肉を持つ人は、基礎代謝が高く、体温も高いため、一見すると「風邪とは無縁の健康体」だと思われがちです。しかし、実はそこに大きな落とし穴が潜んでいます。

ハードなトレーニングを積む人ほど、特定の瞬間において、免疫力がガクンと低下しやすいのです。特に、福島の朝晩の冷え込みが厳しくなり、寒暖差で体調を崩しやすいこの「季節の変わり目」は、ウイルスにとって絶好のチャンス。

せっかく育てた筋肉を、体調不良で失うことほど悲しいことはありません。今回は、筋肉を守りながら免疫力も高く維持するための、トレーニーのための防衛術を解説します。

鍛える人ほど陥る「免疫力の落とし穴」

なぜ、あれほど鍛えている人が風邪を引きやすくなるのでしょうか？

落とし穴①：トレーニング直後の「オープン・ウィンドウ」 限界まで追い込むような高強度の筋力トレーニングは、体にとって一種の「極限状態」です。その直後から数時間、体はダメージの修復に全力を注ぐため、免疫機能が一時的に著しく低下します。この”無防備な時間”を**「オープン・ウィンドウ」**と呼び、ウイルスに感染するリスクが最も高まる瞬間です。
落とし穴②：減量期の「栄養不足」 筋肉のカットを出すための減量期（ダイエット中）は、摂取カロリーや栄養素を制限しがちです。この時、免疫細胞が働くためのエネルギーや、免疫システムを維持するための栄養素（タンパク質、脂質、ビタミンなど）が不足すると、免疫力は一気に低下します。

筋肉も免疫も守る！トレーニーのための3つの鉄則

これらの落とし穴を回避し、最強のコンディションを維持するための3つの戦略をご紹介します。

1. トレ直後の「炭水化物」を絶対に抜かない

トレーニング直後のプロテインは常識ですが、免疫力を守るためにはそれだけでは不十分です。ハードなトレーニングで枯渇したエネルギー源（グリコーゲン）を補給しないと、体はストレスホルモン「コルチゾール」を分泌し続けます。このコルチゾールこそが、免疫力を抑制する張本人なのです。

**プロテイン（タンパク質）**に加えて、**おにぎり、バナナ、和菓子などの「炭水化物」**をセットで摂取しましょう。これが枯渇したエネルギーを素早く満たし、コルチゾールの分泌を抑え、筋肉の分解を防ぎ、そして「オープン・ウィンドウ」を最短時間で閉じるための、最も重要な栄養戦略です。

2. 「ビタミンD」と「良質な脂質」を味方につける

これからの季節、免疫力を語る上で欠かせないのが**「ビタミンD」**です。ビタミンDは、免疫システムを正常に機能させるための”調整役”として、極めて重要な役割を果たします。しかし、ビタミンDは日光（紫外線）を浴びることで体内で生成されるため、日照時間が短くなる福島の秋から冬にかけては、慢性的に不足しがちです。

ビタミンDが豊富な食品: 鮭、サバ、サンマといった青魚、またはきのこ類（福島の秋の味覚ですね！）に豊富です。
良質な脂質もセットで: これらの青魚に含まれるオメガ3脂肪酸（良質な脂質）は、体内の炎症を抑え、免疫細胞の働きを助けます。減量中だからと脂質をゼロにするのではなく、こうした「良質な脂質」を賢く摂ることが、免疫力を守る鍵となります。